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求む!中曽根弘文外相の再登板! [長女の夫・川鍋一朗・39才日本交通社長]

長女夫・川鍋一朗・39才日本交通社長です。

ロス在住の親友から久々にメール。
6月に一時帰国するので(半年遅れですが)結婚祝い何がいい?とのこと。
文子がお料理はじめたばかり(真実)なので、キッチン用品かな、と返信。

目を引いたのは、その続き。
「川鍋がどうだったかは知りませんが、
日本を離れると日本に対する思いが非常に強くなります。
アメリカもいいですが、私はやはり日本人です。
トヨタが叩かれているの見ると、もう我慢なりません。
「それじゃあ、お前らもっとまともな車を作ってみろ!」と
ぽっぽ山総理の迷走ぶりをみていると、日本が本当に心配になります。
日本はもっと良い国にならないとおかしいです。
ということで、勝手に熱弁をふるってしまいましたが、日本をヨロシク。」

元体育会ハンドボール部のキャプテンのこの男の熱さをさっ引いても、思わず同感。
せっかくうまく行ってたのに、日米関係。
そう思うと、よけい悔しい。
そこで私の提案。外相に、中曽根弘文を、もう一度!
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身内のひいき目に見ても、中曽根弘文の外相としての仕事は良かったと思う。
「親の七光り」をも最大限利用して、ヒラリー・クリントン国務長官とは旧知の仲、ヒラ・ヒロ(と言ったかはさておき)コンビで、イランに拉致されていた米国女性記者の解放に成功、アメリカに貸しを作ったのは大きな国益。ロン・ヤス関係と同様、「しょせん外相同士も人間、個別の人間関係が結局モノを言う」とヤス(中曽根康弘)が言っていた。そうだよな、もし自分が外相だったら、相手の外相を個人的に知っているのと知らないのとでは、話の進み具合が違うよな。
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他にも、クラスター爆弾(親爆弾の中に子爆弾が詰まった爆弾で、不発の子爆弾があたかも地雷の様に後世に禍根を残すヒドイ爆弾)の禁止条約にサイン。こう書くと当たり前の様に聞こえるが、そこは慣行・慣例が幅を利かせる日本、それまでの日本の公式な立場(クラスター弾は必要である)を覆してサインしたところが大きい。

ということで、私の提言、強い外相、中曽根弘文外相の再登板。
鳩山総理も、肩の荷が降りると思うのですが。

***
選挙戦開始(公示日6月24日)まで、あと48日。

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