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私の決意 [中曽根弘文(本人登場)]

自民党参議院議員会長選挙に立候補するに当たっての「私の決意(所信)」をまとめました。


私の決意


私は4期24年に亘り参議院議員として活動をして参りました。しかし、この経験の中で、今ほど強い危機感を感じた事はありません。この度の参議院通常選挙で自民党は民主党に勝った訳ではなく、言ってみれば有権者から最後のチャンスを与えられ、我が国の政権を担う資格が有るかどうかを試されているのだと思って居ます。従って我々は断じて旧態依然とした自民党に戻るようなことは許されません。
所謂、ねじれ国会においては、法案の成否を握るのは参議院であり、与野党の政策論議の主戦場は我々参議院なのです。こうした状況下で最大野党である参議院自民党の果たすべき役割は飛躍的に高まり、我々の一挙手一投足が国民注視の的となっていると申し上げても過言ではありません。
我々は、国民の政治不信を解消しその期待に応えるためにも、日本の政治の流れを左右する参議院自民党のリーダーを、密室的派閥談合で決めることがあってはなりません。公選規程に則り、オープンな議員会長選挙を行い、自民党が旧態依然とした自民党には戻らないことを、内外にアピールする必要があります。
 
こうした現状を踏まえ、私は今回の議員会長選挙に立候補することを決意しました。私の議員人生の全てである参議院議員としての経験を活かし、身を投げ打って新しい時代にふさわしい、参議院自民党を創るべくその先頭に立ちたいと考えています。

議員会長に選出された際には、具体的に以下のことを実行して参ります。

1. 国益本位の政策推進。
2. 一日も早い政権奪還を見据えた、戦う参議院自民党の実現。
3. 次回参議院選挙を勝ち抜くための、体制整備および戦略の構築。
4. 派閥均衡や年功序列によらない信頼と活力を生み出す人事の断行。
5. 自由闊達な議論を基調とした参議院自民党の実現。
6. 衆議院との連携を図りつつも、参議院自民党としての独自性の発揮。
7. 有為な人材の立候補を可能とする、議員会長公選規程の見直し。

何卒参議院自民党の同志各位のご理解とご支援を心よりお願いし、立候補のご挨拶とさせて戴きます。

平成二十二年八月六日

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