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中曽根康弘賞 [長男・中曽根康隆・28才・外資系証券会社]

こんにちは、 長男 康隆です。

先日、祖父が主宰する公益財団法人「青雲塾」にて「第2回青雲塾・中曽根康弘賞論文募集表彰式」が行われた。父を含め我々家族も高崎へ行き、その式典に出席してきた。

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同賞は15-25歳の若者を対象として「国を愛する心」等の4つのトピックから論文を募集するもので、今年は33作品が応募された。見事受賞した若者達は全員まだ学生であり、学生服を着て緊張した面持ちで祖父から賞状を受け取っている姿は微笑ましかった。

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ただ、彼らの論文の質の高さには驚いた。最優秀賞を獲得した大学生の論文「市町村の再構成による都市規模の平準化」をはじめとして、どの作品も非常に論理的で考察深く、30歳前の私にも??な部分も正直あった。

とにかく最近は「若い者はもっとしっかりしなくてはいけない」といった雰囲気がある中で、彼らの様に自己を越えた時限で物事をしっかり考えている優秀な学生を見るとホッすると同時に日本の未来に光を感じた。

記事はこちら↓
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101129ddlk10040066000c.html


ただ一つ残念だったことがある。受賞者のうちの一人の学生と就職先の話をしている時に、彼が「官僚になって日本を立て直すつもりだった。しかし、現状で官僚になっても世間に叩かれるだけだと思う。よって一般企業に入って別のアプローチで日本再建に携われたら良いと思うようになった」と話していた。これは別に悪い事ではないと思う。ただ、シンクタンクという組織がまだまだ未熟な日本にとって、役所はやはり最重要の政策集団。ここにも彼の様に志を持った優秀な人材が来てくれないと困るなぁ、、、と。


東京から受賞式に出席してくれた学生(我々の後輩)と高崎駅で撮影。
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posted by Yasutaka at nice!(1) 
共通テーマ:日記・雑感

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