慰安婦問題について正しい認識を

米国の各地・各界で活躍する在米日系人指導者の方々が外務省の招聘事業で来日され、3月11日に日米議員連盟との意見交換会を行いました。



この事業は今回で15回目となりますが、来日されたメンバーは行政府高官、弁護士など様々な分野で活躍されている日系人の方々であります。

日米の間では現在様々な課題がありますが、米国ではカリフォルニア州をはじめとして、各地で慰安婦像や碑の建立が行われつつあり、また連邦下院議会等で慰安婦問題に関する決議も採択されています。

本件については旧日本軍による強制連行を示す資料が無いにも拘わらず、朝日新聞によるたび重なる虚偽報道などにより、国際社会の中で誤った認識が持たれ、日本の名誉が著しく毀損されています。

来日した日系人の皆さんには、今までの我が国政府の対応（アジア女性基金に政府も拠出金を出し、元慰安婦の方々へお見舞金をお渡ししている事や、歴代総理大臣による「お詫びの手紙」を出していることなど）について説明し理解を求めました。



私は自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」の委員長を務めていますが、米国各界で活躍している日系人指導者の方々に誤りを訂正するとともに、正しい認識を持ってもらうことは特に重要であり、今後も日米議員連盟としても活発な活動を続けてまいります。








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きのこ料理コンクールで会長賞授与

きのこ料理コンクール全国大会が、3月4日(水)、東京の服部栄養専門学校を会場に開催され、「しいたけ等特用林産振興議員連盟（しいたけ議連）」の会長として出席しました。

このコンクールは、「椎茸を始めとするきのこについての正しい知識の普及と活用の啓発により、食用きのこの消費拡大に資する」ことを目的として毎年開催されており、今年で28回目となります。





今回は応募総数2190件の中から、地区大会を勝ち抜いた、高校生から主婦までの11人が料理の腕とアイデアを競い、最優秀賞の林野庁長官賞を始めとする各賞の表彰が行われました。

しいたけ議連もコンクールを長年支援しており、今回も優秀作品に議員連盟会長賞をお渡ししました。
いずれの作品も、しいたけを始めとするきのこの持ち味を十分に生かしたもので、アイデア一杯の食欲をそそる栄養満点のものばかりでした。



和食は一昨年、ユネスコの無形文化遺産に登録され、健康食という側面からも国際的な関心が高まっています。
また、今年の5月にはイタリアのミラノで食をテーマとする国際博覧会が開催され、日本からも多くの料理が提供される予定です。きのこ料理は和食の中でも代表的な食材での一つであり、こうした機会を通じて、国際的にもさらに関心が高まってくれることを期待しています。

しいたけ産業は、福島の原発事故の影響で、全国的に大変な打撃を受けました。
しいたけ議連は、しいたけ産業再生のために様々な支援策を講じ、予算の獲得に尽力しています。
市販されているしいたけは安全なものなので、学校を始め家庭でも、是非、美味しい日本のしいたけを召し上がって、消費の拡大に協力頂ければと思います。










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警察犬協会総会

2月25日、公益社団法人日本警察犬協会の会長として総会を開催しました。
当協会は、動物愛護思想の普及や、警察犬種の普及啓発・改良増殖を図り、行方不明者の捜索・救出活動などに加えて、犯罪捜査や治安維持に寄与することを目的としている全国的な組織です。



警察犬指定犬種は、シェパード、エアデール・テリア、ドーベルマン、コリー、ボクサー、ラブラドール・リトリバー及びゴールデン・リトリバーの7種で、各種チャンピオン大会や、訓練競技会、認定証、血統書の発行などを行っています。




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自民党群馬県連出陣式

いよいよ4月3日から統一地方選挙第一弾の県議会議員選挙が始まります。
自民党群馬県連では昨日、前橋市に於いて県議会選挙に向けての出陣式を行いました。



今回公認36名、推薦1名の計37名が立候補を予定していますが、そのうち28名の現職議員は4年前、民主党政権下の厳しい状況下で勝ち抜いてきた強力な方々で、他の県でも同様ですが、2回の衆議院選挙と一昨年の参議院選挙で、自民党勝利に大きく貢献し、政権奪還及び安倍政権の安定のための原動力ともなった議員の皆さんです。私も県連会長として大いに感謝しています。

今回は、昨年末の衆議院選挙での大きな勝利の後の揺り戻し作用も心配され、また閣僚の辞任等もあって厳しい戦いになると考えなければなりません。
候補者はいずれも県連として堂々と推薦できる適任者ばかりですので、県連会長としても全員当選のために、県連の組織、友好団体はもとより私の後援会もあげて全力で戦っていきます。






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ポーランド大統領から勲章

2月26日、来日したポーランド共和国のコモロフスキ大統領から、同国の功労勲章「コマドルスキ星付
十字型章」を授与されました。
「長年、参議院日本ポーランド友好議員連盟の会長として両国の友好強化に努めた」ということから勲章を頂きました。


大統領から直々に授与される



私は、1996年から同国との友好強化に努め、2002年から議員連盟の会長として同国の首脳や国会議員との交流を始め、日本企業が現地での活動を行う上での環境整備などに微力を尽くしてきました。
今後も、我が国にとって政治的にも経済的にも重要な同国との友好関係強化に一層取り組んでいかなくてはならないと決意を新たにしています。


会場の皆様


謝辞を述べる

ポーランドといえば、コペルニクス、キュリー夫人、ショパン、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世、映画監督のアンジェイ・ワイダ氏、ワレサ大統領などが有名ですが、その歴史は苦難の連続で、ナチス・ドイツに侵略され、ユダヤ人が迫害を受け、アウシュビッツなどの収容所などで600万人以上のユダヤ人がホロコーストの犠牲になったと言われています。
また、ロシアの侵略によりロシア帝国、プロイセン王国、オーストリア帝国によって分割されるなど、国家として消滅していた時期もありました。

しかし現在は、EUやNATOにも加盟し、日本の企業も約300社が進出して同国をベースに欧州での事業を展開しています。
私の地元の群馬県からも、サンデン株式会社、八木工業株式会社などが活発な活動を行っています。

ポーランドとは国交樹立から96年、国家の消滅状態を経て、戦後の国交回復から58年の友好の歴史を重ねてきていますが、同国は非常に親日的で旧東欧圏の中でも成長の著しい国であり、日本にとって最も重要な国の一つです。
私も何度かポーランドを訪問していますが、美しい自然や、長い歴史の中で育まれた豊かな文化、厳しい時代をくぐり抜けてきた国民の心の力強さと温かさに、毎回感動を覚えます。

皆さんも是非ポーランドを訪問して民間外交を行って頂ければ幸いです。





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