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「三縁主義」 中曽根家のキーワード!  [長男・中曽根康隆・28才・外資系証券会社]

こんにちは、長男・康隆です。

今日は中曽根家が大切にしてる「縁」のお話。

私の祖父、中曽根康弘の座右の銘は「三縁主義」。
「結縁」、「尊縁」、「随縁」の3つの「縁」を重んじるという事である。

ではそれぞれどういうことか。

「結縁」・・縁を結ぶ事。人生で何万人という人との出会いがある中で、本当に一生付き合っていく人はせいぜい70人程度。大切な仲間と出会い縁を結ぶ事はとても大切である。

「尊縁」・・結んだ縁を尊ぶ事。縁を結んだ相手との関係を常に尊んで生きていく。一度の人生の中で奇跡的確率で縁を結んだ人との関係を大切に、お互いを尊敬しながら生きていく。

「随縁」・・結んだ縁に随って生きていくこと。自分が結んだ縁の流れに逆らわずに、その縁に身を任せていきていこうという事。

この三縁をもって生きて、最後に仲間に「グッドバイ」といって人生を終える。


この「三縁主義」は祖父が自分で作ったもの。
私も小さい頃からこの言葉を身近に感じ、気づけば私の座右の銘にもなっている。

話は変わるが、私も有難い事に沢山の縁に囲まれて生きてる。
私の韓国の大親友であり、お姉さん的存在でもある「Jung-Sook Park/朴正淑」もそのうちの一人。
彼女との出会いはコロンビア大学院。私のクラスメートであり、一緒に朝まで図書館で勉強した仲間。

Yasutaka Graduation Ceremony in Columbia Univ. 2008,May 043.jpg
(大学院卒業式にて)

彼女はNHKで放送された韓国ドラマ「チャングムの誓い」に女優として皇后役で出演したり、長年韓国でキャスターを務めたり、現在は大学・シンクタンクで国際関係学の教授をしたりと非常に様々な才能をもった女性。

彼女とは卒業後も密に連絡を取り合い、今でも非常に親しくしているが、そんな彼女は以前群馬にも来てくれた。父を応援してくださっている女性の会にゲストとして韓国から来てくれたのである。
また父も外務大臣時代に、韓国を公式訪問した際にジョンスクが教授を務めている大学に訪問している。

090213_p2_nakasone.jpg
(The KOREA TIMES より)


このように偶然から生まれた「縁」は国境、人種を超えて今こうやって私のみでなく中曽根家の宝となっている。

Jung Sook 2007.7.12 001.jpg
(ジョンスクとそのお姉さんと共に)


現在、父、また我々家族が群馬でお騒がせしている中で大変多くの方々と出会う事ができている。お話をした、握手をした、一緒に写真を撮らせて頂いた一人一人の方々との「縁」には本当に感謝しているし、大切にさせて頂きたい。


皆様あっての「中曽根弘文」。
皆様との「縁」に支えられて、これからも群馬の為、日本の為に頑張らせて頂きたく思います!





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