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「モノづくり」、「人づくり」、「国づくり」 [長男・中曽根康隆・28才・外資系証券会社]

こんにちは。
長男・中曽根康隆です。

父がよく言う3つの「づくり」を紹介。

1.モノづくり

私が大学3年生の頃、父に就職活動の相談をした際。。。

「日本はモノづくりの国だ。収益を設備投資、R&Dに再投資して、世界に誇れる技術を開発する。その技術をもって人々の暮らしをより良くすると同時に、世界にも「モノづくり大国:日本」を発信していく。だからやはりメーカーがいいのではないか」

とアドバイスを受けた。結局私は米国の大学院受験という道を選んだものの、中国・韓国の台頭、国境が薄くなってきてる現在、上記言葉は今になってより一層感慨深いものになっている[exclamation×2]

父自身、大学卒業後にメーカーで13年間勤務したこともあり、この「モノづくり」への思い入れは一層強いのかもしれない。


2.人づくり

また父は「心豊かな人づくり」もモットーとしている。
天然資源や広大な土地などが無い日本において、「人」こそが日本のパワーの根源であると父は言う。
戦後この「人」の力によって日本は欧米に追い付いてきた。
しかし昨今の日本は、この「人」が壊れ始めている気がする。テレビをを見ていても「人としてどうなの!?」「道徳とか。。良心とかないの!?」というニュースを多く目にする。

父は文部大臣として、この「人づくり」にも精一杯取り組んできた。
心に豊かさの無い人間からは良いモノ、良い社会、良い国は生まれない。
そういう意味でもやはり原点は「人づくり」であり、家庭教育、地域教育、学校教育を含めた「教育の在り方」を必死に考えていた父を思い出す。

父を文部大臣にもつ当時18歳の私は、「模範的良い子」を演じていた 笑 
(いや、本当に良い子でした[あせあせ(飛び散る汗)]


3.国づくり

最後に父は「活力あふれる国づくり」とも唱えている。
麻生内閣で外務大臣を務めさせて頂き、より強く感じたのではないか?
アジアのリーダー役(であってほしい。。)、日米安保に基づいた米国とのパートナーシップ等、日本に課せられた外交的責任は重く、大変重要である。

ただ根本を考えてみると、その国の国力は様々な指標、数字で表すことができるが、やはり国民一人一人に、そして企業一社一社に明るさ、元気、モチベーション、すなわち「活力」がないと本当の意味での「素晴らしい国」とは言えないと思う。

国づくりといっても広い定義となるが、父がまず出来る事、するべき事は群馬を元気にすること。父が第一回選挙の時からスローガンとしている「はつらつ群馬」は正にそれである。


「モノづくり」
「人づくり」
「国づくり」


日本という国を考える上で欠かせない3要素。
なんだかんだ父から色々な事を教わっているなぁ~[ひらめき]と、ふと思った長男、康隆でした。


そんな父子の貴重な「のんびりツーショット」[グッド(上向き矢印)]
ちょっと(いや、だいぶ)昔に群馬の温泉にて[いい気分(温泉)]

DSC03010.JPG


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