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アジアパラ競技大会に出席 [中曽根弘文]

国会の超党派の「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟」会長として、韓国仁川で開幕した障がい者の競技大会(アジアパラ競技大会)に出席しました。

これは2020年に東京で開かれるパラリンピックにあたって議員連盟としてどのような支援を行ったら良いか、施設面、運営面での準備の参考とするためです。

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競技場

今大会では、アジアの41カ国から約4500人の選手が集まり、7日間で23の競技が行われています。開幕式は仁川ナショナルスタジアムにおいて華やかな演出の中で行われました。

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開会式


滞在中、選手村やマルチサポート・ハウスをはじめ、車いすフェンシング、陸上競技などを視察し、また選手たちを激励しました。

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車いすフェンシング

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会場で藤田道宣選手のご家族と

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陸上競技・女子100メートル出場の高桑選手と

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陸上競技・走り幅跳び金メダルの山本篤選手の表彰式

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選手村食堂にて激励

今大会の新たな取り組みの一つが、これまでオリンピックなどで利用されていたマルチサポート・ハウスの設置です。選手村の一室に医師、メンタルトレーナー、栄養面を支えるスタッフが常駐し、コンディション調整や疲労回復に効果のあるリカバリープールやマッサージベッド、またリラックスしてもらうためのテレビやインターネットが用意されています。マルチサポート・ハウスは2012年のロンドン五輪で初めて設置され、選手団に大変好評だった施設ですが、アジア大会でも多くの選手の利用があり、メダル獲得に大きく貢献しました。

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マルチサポートハウス(リカバリープール)

大会成功のためには会場の整備や選手・指導者の育成、養成など多くの課題がありますが、障がい者スポーツ・パラリンピック議員連盟としてはこれを機に、東京を始めとする日本全国の各地域において、障がい者スポーツへの理解を高め、障がいを持つ人々が安全で安心して生活できる環境を作ることが何よりも大切と考えています。

多くのメダルの獲得とともに、日本がバリアフリー先進国で障がい者に優しい国であると海外の方々から評価されるよう、諸課題に一つずつ取り組んで行きたいと思います。





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