元旦は、群馬から盛り上がる！！！

こんばんは、長女・文子です。

前橋、高崎、伊勢崎、太田、桐生・・・これらの市の共通点は？？？
正解は、、、
全て毎年元旦に行われる『ニューイヤー実業団駅伝』の中継地点です


今年で23回目を迎えた、正月元旦の風物詩「ニューイヤー駅伝」は、父が群馬に持ってきました
先日もある場所で、「えっ、中曽根さんが群馬に持ってきたの？？」と驚かれたので紹介します

父はあかぎ国体以来、大きなスポーツイベントのなかった群馬県に、県民が楽しめて、心が一つになれるイベントとして、それまで永年伊勢・志摩駅伝として三重県で行われていて、直前は彦根市で1回だけ開催された全日本実業団駅伝を交渉の末、群馬県に持ってきました。

理由は
①一年の始まりに全国の人にＴＶを通して美しい故郷、群馬を見てもらいたい
②超一流のアスリートの走り「本物」を地元の子供達に見せたい
③群馬を活性化し、元気にしたい（雰囲気的にも、経済的にも）
等々です。

でも最初は多難だったそうです
何せ、大晦日と元旦に仕事をしなくてはならない人が、沢山出る訳ですから。
一年で一番家族揃って、ゆったりのんびり過ごしたい二日間です。
ブーイングが出るのも当然です
けれど、群馬の為になるという強い想いで各方面と粘り強く交渉し、実現させました
回を重ねる度、県民の皆様のご理解も深まり、今では沿道で応援する人の数も多くなり、ＴＶ中継も高視聴率ですっかり群馬の冬の一大イベントとして定着しました
他県から譲って欲しいと引き合いもくるそうですが、もう誰も手放したいと思わないはずです

父は今、日本陸上競技連盟の副会長や群馬陸上競技協会の会長をしていますが、駅伝を誘致した本人ですし、大会の運営責任者ですので、勿論この23年間大晦日と元旦、休んだことはありません。
大晦日に参加実業団37社、選手約300人、そして関係者が全国から来県され、会議や前夜祭などがり、元旦は朝の９時、県庁前でスタートを見送り、選手がタスキを交換する各地・各中継地点を廻り、また県庁前に戻りゴールを見守り、夕方には表彰式と、大忙しです
母・兄・私も毎年一緒に新年を前橋で迎え、アスリートの華麗なレースに声援を送っています

皆さん、選手の方々の生の走りをご覧になったこと、ありますか
「速い」です。
「目の前、ピュン」です。。。
私から見たら、完全に短距離走です

是非一度、超一流アスリート（オリンピック選手も多数出場している）の勇姿をご堪能下さい


父は高校・大学とグランドホッケー部で活躍し、全日本の選手を選ぶ強化合宿にも参加したスポーツマンですので、当選したらスポーツを通じて何か皆様の役立つ仕事をしたいという思いがありました。(右から２人目が、父です、、、髪型変わらず。笑)


実業団駅伝が、皆様に喜ばれ、地元の催しとして定着したことは、群馬の政治家として誇れる仕事の一つだと思います



2011年元旦の『ニューイヤー実業団駅伝』を見たいと思った方、
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