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党内事情最優先の民主党 ~内閣支持率の怪~ [中曽根弘文(本人登場)]

中曽根弘文です。

菅総理で何が変わったのでしょうか。
実態を反映しない支持率だけが急激に上がっています。
本来、内閣の支持率は、内閣が「どういう政治を行ったか」、「どういう方向を目指そうとしているのか」など、実績とビジョンに対する評価でなくてはならないと思います。

しかし実際には、政策よりも「脱小沢」という党内の主導権争いを前面に出し、勧善懲悪もののドラマを見るかのような錯覚をおこさせ、劇場型政治を行うことで見事に支持率をV字回復させました。
鳩山内閣が退陣へと追い込まれた「政治とカネ」、「普天間」など、多くの問題は解決の目途も立たないままですが、支持率の回復したこの機に乗じて、全ての疑惑を隠し、参議院選挙を乗り切ろうという考えが見え見えです。
ボロが出て支持率が下がることを嫌い、所信表明演説の後の予算委員会を開かせず、強硬に国会を閉会してしまいました。これは国会軽視というだけでなく、国民の皆様に与野党の意見の違いを知って頂く機会を奪うものであり、まさに暴挙です。
政策よりも選挙、国益よりも党利党略という菅内閣の実態は鳩山内閣と全く同じです。

今の菅内閣の支持率は、「鳩山さんよりは良いのではないか」という期待度であり、全面的な支持を与えているものではないことは、総理自身よく理解しておいてもらわないとなりません。
私は、民主党政治に断固ノーをつきつけて、国民の将来の利益を守る政策を訴えていきます。

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posted by AyakoKawanabe at nice!(0) 
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