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私の思い [長男・中曽根康隆]

先週金曜日のブログで「自分の政治への『志』が固まったから会社に辞表を出した」と書きましたことに対し大勢の皆様からご意見や激励を頂きました。有難うございます。突然の発信でしたので驚かれた方も多く「もっと詳しい説明を」という声を多数頂きましたので自分の「思い」を書かせて頂きます。


ここ暫く新聞、週刊誌上などで群馬県下衆議院議員候補として名前が出ました。が、現職の自民党所属国会議員がいらっしゃる内は、当然のことながら手を上げるわけにはきません。本日このタイミングでブログを書きましたのは、21日に解散となり、私の立場でも自分の意志をオープンにできる環境となったからです。


私は、「私の体には国家が入っている」と言っている祖父と、毎日深夜まで書類に目を通し努力を重ねる父の姿を子供の頃から見て育ちました。親から独立し、社会に出て自分なりに色々な経験を積み、改めて二人を見ますと、「志」を高く持ち、国の為に力を尽くす姿から学んだ事は多くありました。皆様に選ばれ負託を受け、公人としての責任の重さを胸に、愛国心を持って働くことを無言のうちに教わりました。そんな中で、いずれ自分も祖父や父がお世話になっている群馬の為、日本の発展の為に働きたいという思いを強く持つに至りました。


数年前よりこの道を歩みたいと父に相談致しましたところ「そんなに甘いものではない」と一蹴され、以後もなかなか聞く耳を持ってくれませんでした。しかし昨年5月に5年間勤めていたJPモルガン証券株式会社に辞表を出し、まず退路を断ってから改めて父に頼み、なんとか秘書として事務所に置いてもらいました。本籍は群馬でも東京生まれの私は、すぐにでも地元に入り一つでも多くの事を知りたい気持ちで一杯でした。しかし父が私を秘書とする条件は「東京の議員会館の事務所に勤務し、地元には入らないこと」でした。もし機会が与えられれば挑戦したらよいが、今、現職自民党国会議員がおられる状況であまり動き回るべきでない、との判断でした。


また、永田町の議員会館には地元からのお客様もお見えになりますので、暫く経ちますと「東京に長男が秘書として勤めている」と知られるところとなりました。父は全県下に後援会があり、熱心に政治活動を支えて下さる方がいて下さり、祖父の代からご支援頂いている方も多いですし、また、父の前回の選挙の時に私自身も選挙区を回り多くの方々に父のお願いを致しましたので、各地域の役員さんには秘書になった報告はした方が良いと思い、ここ一年は週に一度位の割合で県下各地域を廻らせて頂いています。未だ半ばで全地域は伺えていません。


秘書として現場で働いたこの一年半で各地域の皆様にもお会いし多くの事を学び、経験させて頂きました。政治の重要性を再認識すると共に現実の政治は甘いものではなく、命がけで取り組む覚悟が必要だという事も改めて痛感しました。父が「甘いものでない」と反対したことを実感しています。しかし厳しさを知った上でも、国政の場で全身全霊を捧げて働きたいという気持ちが一層強まって参りました。今後、もし挑戦の機会を与えられるならば、浅学非才の身ではありますが、持てる力の限りを尽くし、皆様と共に群馬と日本の未来を切り開いて行きたいと考えます。


以上、私の「思い」を述べさせて頂きました。

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